この記事では、「応接」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「応接」の正しい読み方は「おうせつ」と「のうせつ」どちら
耳にする機会がある言葉でも、漢字の読み方がわからないことがありませんか。
では、「応接」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「おうせつ」です。
「応」という漢字は、音読みで「オウ」、訓読みで「こたえる」と読みます。
難しい読み方では、「相応しい」と書いて「ふさわしい」があります。
「接」という漢字は、音読みで「セツ」「ショウ」、訓読みで「つぐ」「はぐ」「まじわる」「もてなす」と読みます。
難しい読み方では、「接骨木」と書いて「にわとこ」があります。
「応接」の「応」は、「のう」と読むことはありません。
この場合は「おう」と読んで、「応接」を「おうせつ」と読みます。
また、「のうせつ」という言葉はありません。
「応接」の意味
訪れた人の相手をすることという意味です。
「応」には、こたえる、うけこたえる、ふさわしいという意味があり、「接」には、人と会う、もてなすという意味があります。
このことから「応接」には、やって来た人に応えてもてなすという意味があることがわかります。
相手をするといっても、言葉によるもの、飲食によるものなどがあります。
この言葉の場合は、主に言葉によって相手をすることをいいます。
自宅に訪れた人を部屋に案内し、世間話などをして相手をすることは、この言葉が意味するものにあてはまります。
「応接」の言葉の使い方や使われ方
・『たくさんの客の応接をする』
まとめ
この言葉は「おうせつ」と読みます。
訪れた人の相手をすることという意味です。