この記事では、「応用」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「応用」の正しい読み方は「おうよう」と「おうじょう」どちら
「応用」は「おうよう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「応」の音読みは「おう」、訓読みは「こた(える)・まさに~べし」、「用」の音読みは「よう」、訓読みは「もち(いる)・はたら(き)・もっ(て))です。
「応用」と表記する場合「おうじょう」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「応用」の正しい読み方は「おうよう」です。
「おうじょう」とは読みません。
「応用」の意味
「応用」の意味は「知識や理論を実際のものごとに当てはめてうまく使いこなすこと」です。
基本的な事柄を、幅広く生かして役立てることを表します。
「応」は「問いや呼びかけにこたえる」「外からの求めや働きかけを受けて動く」から転じて「状況に合った動きをする」という意味、「用」は「使う」「役立てる」という意味、「応用」で「状況に合った働きをさせて役立てること」になります。
似たような意味の言葉に「活用」がありますが、こちらは「十分に力を発揮させて役立てること」という意味です。
「応用」の言葉の使い方や使われ方
「応用」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『数学の応用問題を解く』
・『このクリップは様々な用途に応用できる』
・『介護の知識は日常生活で充分に応用できる』
まとめ
今回は「応用」の読み方について紹介しました。
「応用」の正しい読み方は「おうよう」で、「おうじょう」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。