この記事では、「応答」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「応答」の正しい読み方は「おうとう」と「おうこた」どちら
「応答」は「おうとう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「応」の音読みは「おう」、訓読みは「こたえる・まさに~べし」、「答」の音読みは「とう」、訓読みは「こた(える)・こた(え)」です。
「応答」と表記する場合「おうこた」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「応答」の正しい読み方は「おうとう」です。
「おうこた」とは読みません。
「応答」の意味
「応答」の意味は「相手からの問いかけや呼びかけに何らかの音声を返すこと」です。
遠く離れていて顔が見えない相手から、問いかけられたり呼びかけられた時に、確かに聞こえていると意思表示することを表します。
「応」は「問いや呼びかけにこたえる」「外からの求めや働きかけを受けて動く」という意味、「答」は「質問などに返事する」「呼びかけに返事する」という意味、「応答」で「相手からの問や呼びかけに返事すること」になります。
似たような意味の言葉に「応対(おうたい)」がありますが、こちらは「相手になって受け答えすること」になります。
「応答」の言葉の使い方や使われ方
「応答」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『担当者に電話やメールしても何の応答もない』
・『無線で連絡しても応答がないので心配する』
・『パソコンでエンターキーを押しても応答しない』
まとめ
今回は「応答」の読み方について紹介しました。
「応答」の正しい読み方は「おうとう」で、「おうこた」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。