「性根」の読み方と意味とは?「しょうこん」と「しょうね」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「性根」の読み方と意味とは? 読み方

「性根」という言葉は具体的に何を指しどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「性根」の正しい読み方と意味について解説します。

「性根」の正しい読み方は「しょうこん」と「しょうね」どちら

「性根」という言葉の読み方として当てはまりそうなのは「しょうこん」「しょうね」の2つです。

「しょうこん」「しょうね」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「性根」の正しい読み方は「しょうこん」「しょうね」の両方です。

「性」「性悪」【しょうわる】「本性」【ほんしょう】など「しょう」と読みます。

「根」「根幹」【こんかん】「球根」【きゅうこん】など「こん」と読むほか、「根本」【ねもと】「根雪」【ねゆき】など「ね」とも読みます。

それぞれの読み方を組み合わせると「しょうこん」「しょうね」になりますが、どちらも「性根」の正しい読み方です。

「性根」の意味

「性根」「しょうこん」と読むときの意味は「物事をやり抜くために求められる粘り強い気力」です。

やる気や前向きな気持ちを表す言葉で、尽き果てると物事に取り組む気持ちが失われてしまいます。

「しょうね」と読むときの意味は「根本的な性格や性質」です。

表に表れている性格ではなく内面の一番奥深くにあるその人の本質を意味します。

表面的な性格や振る舞いが変化しても根本部分はそう簡単に変わるものではありません。

「性根」の言葉の使い方や使われ方

・『全力で取り組み性根尽き果てる』
・『人の性根はそうそう変わるものではない』
・『性根が腐りきっている奴に何を言っても無駄だ』

まとめ

「性根」「しょうこん」「しょうね」のどちらも正しい読み方です。

読み方によって意味が変わるので正しい読み方と意味をあわせて覚えておきましょう。

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