この記事では、「恋慕」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「恋慕」の正しい読み方は「こいばく」と「れんぼ」どちら
恋慕の漢字を目にして、こいぼくと読んでしまう人がいるものです。
確かに恋の漢字は単体でも、こいと読む事が出来ます。
所が慕の漢字は、ばくという読み方は存在していません。
そこで考えられのがぱっと見、慕の漢字に似ていて、ばくという読み方が存在する幕の漢字と見間違えて、こう読んでしまうケースです。
当然の事ながら、恋慕をこいばくと読むのは間違いで正しくは、れんぼと読むべき言葉となっています。
正しい読み方の結論
恋慕は、れんぼと読むべき言葉です。
恋には、れんやこいという読み方があり、慕の漢字にも、ぼやしたうという読み方があります。
そのため、れんとぼを組み合わせて、恋慕は、れんぼと読むのが正解な読み方となっているのです。
「恋慕」の意味
恋慕は、対象に強く心が惹かれるや思い焦がれるといった意味がある恋の漢字に、したうや惹かれて思いを寄せるといった意味を有する慕の漢字を加える事により、完成した言葉となっています。
だからこそ恋慕は、特定の相手を恋い慕うといった意味を表現するのです。
「恋慕」の言葉の使い方や使われ方
・『駄目だと分かっていても、人妻に横恋慕してしまいました』
・『彼は最初に会ったその瞬間に、彼女に対して恋慕の情を抱いた様です』
・『長く居過ぎたためか、私はもう妻に対して恋慕の情を抱く事が出来ません』
まとめ
恋慕の慕の字は、ばくという読み方は存在しないので、恋慕を、こいばくと読むのは間違いだったりします。
れんぼと読むのが、恋慕の正しい読み方となっているのです。
そんな恋慕は、特定の相手に対して恋い慕うといった意味に用いられます。
