この記事では、「悪阻」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「悪阻」の正しい読み方は「おそ」と「つわり」どちら
「悪阻」は、「おそ」や「つわり」と読む事ができます。
しかし、この「悪阻」という言葉の正しい読み方はどちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
「悪阻」の正しい読み方は「つわり」です。
これを「おそ」と読んでは誤りなるので、注意するとよいでしょう。
また、「悪阻」の「悪」は訓読みで「わるい」、音読みで「お」や「あく」と読みます。
また、「阻」は訓読みで「阻む」、音読みで「そ」と読むのです。
つまり、音読みで統一した場合に、「おそ」と読むのは正しいように思えます。
しかし、「悪阻」と書いた場合には特殊な読み方をします。
これは「つわり」と読むのが正解なのです。
「悪阻」の意味
「悪阻」とは、「妊娠中に生じる食欲不振や吐き気」を示す言葉です。
匂いに敏感になったり、嘔吐したりする症状がみられます。
また、人によって食べたくなるものも違うと言われています。
他にも個人差があり、眠気やだるさなどの症状を伴う場合もあります。
「悪阻」の言葉の使い方や使われ方
ここで、「悪阻」を使用した例文を挙げていきます。
ここでの読み方は、全て「つわり」です。
「おそ」と読まないように、注意しましょう。
・『妻の悪阻がひどいので、看病のために休むことにしました』
・『妊娠したら悪阻になるのは、全世界共通の症状です』
・『悪阻の症状には、個人差がだいぶあるようです』
まとめ
「悪阻」は、「おそ」や「つわり」と読めます。
どちらの読みが正しいか、判断に迷う場合もあります。
しかし、正しい読み方は「つわり」となります。
「おそ」と読まないように、注意しましょう。
また、「悪阻」とは、「妊娠中に生じる食欲不振や吐き気」を意味する言葉です。
読み方と合わせて、言葉の意味も覚えておくとよいでしょう。