この記事では、「創設」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「創設」の正しい読み方は「そうせつ」と「つくせつ」どちら
「創設」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「創」の漢字の音読みは「ソウ」で、訓読みは「つく(る)」です。
また、次の「設」の漢字の音読みは「セツ」で、訓読みは「もう(ける)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば「そうせつ」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「つくせつ」と読める可能性があることも分かります。
しかし、ここからは残念ながらどちらの読み方が正しいかは、判断することは出来ません。
さて、「創設」の正しい読み方は「そうせつ」と「つくせつ」の、いずれなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論として、「創設」の正しい読み方は「そうせつ」で、「つくせつ」と読むのは間違いです。
この熟語においては、少し特殊と言える湯桶読みではなく、ごく一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことです。
「創設」の意味
「創設」とは、「施設や機関を、新しくつくること」を意味する言葉です。
「創設」の言葉の使い方や使われ方
・『文科省の認可を受けて、ようやく念願の大学の創設にこぎつけることが出来ました』
・『この地域の写真サークルは、創設されて30年が経ちました』
・『創設時のメンバーは、ほとんどいなくなり、この会の目的や雰囲気が少し変化しつつあります』
まとめ
「創設」の正しい読み方は「そうせつ」で、「つくせつ」と読むのは間違いです。
また、この「創設」とは、「施設や機関を、新しくつくること」を意味する言葉です。
