「情操」の読み方と意味とは?「じょうそう」と「せいそう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「情操」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「情操」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「情操」の正しい読み方は「じょうそう」と「せいそう」どちら

「情操」「じょうそう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「情」の音読みは「じょう・そう」、訓読みは「なさ(け)・こころ・おもむき」「操」の音読みは「そう」、訓読みは「みさお・あやつ(る)・とる」で、「せいそう」という読み方はしません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「情操」の正しい読み方は「じょうそう」です。

「せいそう」とは読みません。

「情操」の意味

「情操」の意味は、「美しいものや、優れたものに接して感動する豊かな心のこと」で、芸術や宗教、道徳や社会性などにおいて生じる、複雑な感情を自ら整える性質のことです。

「情」「ものごとに感じて起こる心の動き」という意味、「操」「手先でうまく扱う」から転じて「心構えをしっかりもつこと・心みだりに変えない志」という意味、「情操」「ものごとに感じて生じる心を持ち、しっかりと取り扱うこと」になります。

基本的に知的部分に影響する事柄に使われる言葉です。

「情操」の言葉の使い方や使われ方

「情操」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『優れた芸術作品に触れて情操を養う』
・『情操面を育む為には、健全な肉体や精神を培うことが大切だ』
・『我が校は情操教育にも力を入れて取り組んでいる』

まとめ

今回は「情操」の読み方について紹介しました。

「情操」の正しい読み方は「じょうそう」で、「せいそう」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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