この記事では、「慈姑」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「慈姑」の正しい読み方は「くわい」
「慈姑」の正しい読み方は「くわい」となります。
「慈姑」の漢字は漢語から来ており、日本語の「くわい」の読み方との関連性は、明らかになっていないようです。
「慈姑」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「慈姑」の「慈」は音読みで「ジ」、訓読みで「いつく(しむ)」と読みます。
また、「姑」は音読みで「コ」、訓読みで「しゅうと」、「しゅうとめ」、「しばら(く)」と読むことができます。
そのため、「慈姑」を「じこ」や「じしゅうと」などと読まないように気を付けたいものです。
「慈姑」について説明
「慈姑」とは、オモダカ科オモダカ属に分類されている水性多年草の「オモダカ」の栽培品種のことを表しています。
「慈姑」は地下にできる塊茎(かいけい)が食用に利用されています。
「慈姑」の「慈」は「いつくしむ」、「情け深い」などの意味があります。
また、「姑」は「しゅうと」、「しゅうとめ」、「しばらく」などを表しています。
さらに、「慈姑」は「クワエ」、「燕尾草(エンビソウ)」、「田草」などの別名があります。
そして、「慈姑」は英語で「Threeleaf Arrowhead」と表記することができます。
「Threeleaf」は「三つ葉」、「Arrowhead」は「矢じり」、「オモダカ」などの意味があります。
まとめ
今回は「慈姑」についてご紹介してきました。
「慈姑」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。