この記事では、「慣習」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「慣習」の正しい読み方は「かんしゅう」と「かんじゅう」どちら
「慣習」は「かんしゅう」と読み、音読みになります。
「慣」の音読みは「慣」の音読みは「かん」、訓読みは「な(れる)・な(らす)・ならわし」、「習」の音読みは「しゅう・じゅう」、訓読みは「なら(う)」です。
「かんしゅう」と表記する場合「かんじゅう」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「慣習」の正しい読み方は「かんしゅう」です。
「かんじゅう」とは読みません。
「慣習」の意味
「慣習」の意味は「ある社会では古くから受け継がれている生活上のしきたり」「繰り返しなじんで常にする様になること」です。
「慣」は「いつも繰り返してきた行い」「何度も同じ事を繰り返してなじむ」という意味、「習」は「繰り返して行って身についていること」という意味、「慣習」で「何度も同じことを繰り返し行いなじんでいること」になります。
似たような意味の言葉に「習慣(しゅうかん)」がありますが、こちらは社会的なならわしだけではなく、個人的に身についている行動パターンにも使われる言葉です。
「慣習」の言葉の使い方や使われ方
「慣習」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『田舎の慣習で縁側から人が入って来る』
・『昔からの慣習で子供は儀式に参加できない』
・『新郎の実家では婚礼の慣習が違うので戸惑う』
まとめ
今回は「慣習」の読み方について紹介しました。
「慣習」の正しい読み方は「かんしゅう」で「かんじゅう」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。
