この記事では、「慶んで」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「慶んで」の正しい読み方は「つつしんで」と「よろこんで」どちら
「慶」という漢字は訓読みでは「慶(よろこ)ぶ」や「慶(よ)い」と読み、音読みでは「けい」や「きょう」と読みます。
したがって、「慶んで」は「よろこんで」と読むのが正解です。
ちなみに、「つつしんで」を漢字で表記すると「謹(つつし)んで」や「慎(つつし)んで」となります。
正しい読み方の結論
「慶んで」の正しい読み方は「よろこんで」になります。
「慶んで」の意味
「慶んで」は、「すすんで」や「気持ちよく受け入れる」という意味で、「主に招待状の返事のメッセージ」などに用いられる表現です。
「慶んで」は「喜んで」と表記しても問題はありませんが、相手(新郎新婦などが)が上司や先輩など目上の関係であったり、仕事の取引先などそこまで親しくない間柄である場合は「慶んで」を用いるケースが多いようです。
また、「慶」という漢字には「喜ぶ」のほか、「祝う」や「めでたい」など「お祝い」の意味が込められているので、お祝いの気持ちをより強調したい場合は「慶んで」を用いるのが良いとされています。
「慶んで」の言葉の使い方や使われ方
・『招待いただいた結婚式ですが、慶んで出席いたします』
・『お招きいただいた記念式典には慶んで出席いたします』
・『披露宴ですが、家族共々慶んで出席いたします』
まとめ
・「慶んで」の正しい読み方は「よろこんで」になります。
・「慶んで」は、「すすんで」や「気持ちよく受け入れる」という意味で、主に「招待状の返事のメッセージ」などに用いられる表現です。