「我孫子」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「我孫子」の読み方とは? 読み方

「我孫子」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「我孫子」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「我孫子」の正しい読み方は「あびこ」

「我孫子」の正しい読み方は「あびこ」です。

「我孫子」の読み方は複数の漢字の組み合わせに対して特定の読みを当てて読む熟字訓と呼ばれるものです。

「我孫子」の三文字に対して「あびこ」という読み方が当てられますがこの読み方になるのはこの三文字組み合わせに限られます。

「我孫子」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「我孫子」のよくある間違った読み方として挙がるのが「がまごこ」です。

「我」には「我流」【がりゅう】「我欲」【がよく】など「が」という読み方があり「孫」「孫娘」【まごむすめ】「曾孫」【ひまご】など「まご」と読みます。

「子」「子供」【こども】「子役」【こやく】など「こ」と読みます。

「我孫子」は熟字訓で読む言葉なので漢字それぞれの読み方を組み合わせても正しい読み方にはなりません。

「我孫子」について説明

「我孫子」とは、「千葉県の北西部にある地名」です。

茨城県の取手市と県境を接する市の地名です。

江戸時代から水戸街道の宿場町として栄え交通の要衝で、明治時代には多くの文豪が別荘を構えた風光明媚な土地として知られています。

現在は東京への通勤に便利なベッドタウンとして栄えるほか、文豪が暮らした旧宅や豊かな自然がある観光地としても人気です。

「我孫子」の言葉の由来

手賀沼で漁が行われていたことから「網を引く子」に由来するという説や「吾彦」に由来するという説など諸説ありますが、はっきりしていません。

まとめ

「我孫子」は読めない人が多い難読地名です。

JRの路線図でよく見る名前なので覚えておきましょう。

読み方
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