「戒名」の読み方と意味とは?「かいみょう」と「かいめい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「戒名」の読み方と意味とは? 読み方

「戒名」という言葉はどういった読み方で読むのが正解なのでしょうか。

今回は、「戒名」の正しい読み方と意味について解説します。

「戒名」の正しい読み方は「かいみょう」と「かいめい」どちら

「戒名」という言葉の読み方として思い当たるのが「かいみょう」「かいめい」の2つです。

「かいみょう」「かいめい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「戒名」の正しい読み方は「かいみょう」です。

「戒」には「戒告」【かいこく】「訓戒」【くんかい】など「かい」という読み方があります。

「名」「名跡」【みょうせき】「本名」【ほんみょう】など「みょう」と読むほか、「名誉」【めいよ】「実名」【じつめい】など「めい」とも読みます。

漢字の読み方それぞれを組み合わせると「戒名」の読み方として「かいみょう」「かいめい」ともに当てはまりそうに思われますが正しい読み方として止められているのは「かいみょう」だけです。

慣用的な読み方として「かいめい」が使われることもありますが、正しい読み方としては認められていません。

「戒名」の意味

「戒名」とは、「亡くなった仏教徒に対して死後に名付けられる名前」です。

本来の「戒名」は仏の弟子に対しては与えられる名前を意味しますが、現在は亡くなった人に対して迷うことなく極楽浄土に行けるように「戒名」を授け仏の弟子として扱います。

「戒名」の言葉の使い方や使われ方

・『立派な戒名を授かった』
・『いい戒名をもらうために高額のお礼を渡す』
・『生前に自分で戒名を考えておく』

まとめ

「戒名」の正しい読み方は「かいみょう」です。

「かいめい」と読むこともありますが正しい読み方としては認められておらず辞書にも掲載されていません。

亡くなった人に関する言葉なので読み方と意味を合わせて正しく覚えておきましょう。

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