この記事では、「手風琴」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「手風琴」の正しい読み方は「アコーディオン」と「てふうきん」どちら
「手風琴」には2つの読み方があります。
1つ目は「アコーディオン」で、習慣読みになります。
「アコーディオン」は外来語の当て字であり、習慣的に使われている読み方で、辞書によっては載っていない場合もあります。
2つ目は「てふうきん」で、訓音読みになります。
訓音読みとは、訓読みと音読みが組み合わさった読み方で、「湯桶読み(ゆとうよみ)」とも言います。
「ゆ」は訓読み、「とう」は音読みであるからです。
正しい読み方の結論
「手風琴」の正しい読み方は「アコーディオン」「てふうきん」の2つになります。
意味は同じですが、「アコーディオン」は外来語で、辞書により読み方を認めていないこともあります。
「手風琴」の意味
「手風琴」とは「鍵盤楽器のひとつで、胸の位置で抱えて、片手で蛇腹を伸縮させながら空気を送り、鍵盤を押さえて演奏するもの」のことです。
英語の「accordion」が日本語化した言葉で、「accord」は「和音」という意味、「-ion」は名詞をつくる接尾語です。
日本では戦前まで「アコーディオン」という言葉はく、「てふうきん」と呼ばれていました。
「手風琴」の言葉の使い方や使われ方
「手風琴」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『ストリートパフォーマンスで手風琴(アコーディオン)を演奏する』
・『祖母が手風琴(アコーディオン)の音色を懐かしいと言う』
・『田舎の実家には古い手風琴(てふうきん)の楽譜がある』
まとめ
今回は「手風琴」の読み方について紹介しました。
「手風琴」の正しい読み方は「アコーディオン」「てふうきん」の2つがあります。
正しく読める様に覚えておきましょう。