「投げ銭」の読み方と意味とは?「なげせん」と「なげぜに」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「投げ銭」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「投げ銭」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「投げ銭」の正しい読み方は「なげせん」と「なげぜに」どちら

「投げ銭」「なげせん」と読み、訓音読みとは、訓読みと音読みが組み合わさった読み方で、「湯桶読み(ゆとうよみ)」とも言います。

「ゆ」は訓読み、「とう」は音読みであるからです。

「投げ銭」「投銭」とも書き、文化庁により、送り仮名を含む語句を名詞として使う場合、送り仮名は省略できるとされています。

「投」の音読みは「とう」、訓読みは「な(げる)」「銭」の音読みは「せん・ぜん」、訓読みは「ぜに・すき」ですが、「投げ銭」と表記する場合、「なげぜに」とは読みません。

正しい読み方の結論

「投げ銭」の正しい読み方は「なげせん」です。

「なげぜに」とは読みません。

「投げ銭」の意味

「投げ銭」の意味は、「乞食にお金を恵み投げ与えること」「大道芸人の芸に対しお金を投げ与えること」「ネット上で、ユーザが配信者に寄付すること」です。

由来は、昔、芸人がステージ上で芸をすると、贔屓の客や感動した客などが、お金を札にくるんでステージに直接投げ入れていたことからきています。

ここから大道芸人が芸を披露した後に、帽子などを持って回り、お客さんから金銭を投げ入れて貰うことに使われる様になり、現在では更にネット上で気に入った配信者に対し寄付することにも使われる様になりました。

「投げ銭」の言葉の使い方や使われ方

「投げ銭」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『大道芸をする小さな子供に投げ銭する』
・『路上ライブしている若者に投げ銭する』
・『配信者に投げ銭してお礼のコメントが来る』

まとめ

今回は「投げ銭」の読み方について紹介しました。

「投げ銭」の正しい読み方は「なげせん」で、「なげぜに」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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