金銭のやり取りをする際によく使う言葉には「折半」があります。
この記事では、「折半」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「折半」の正しい読み方は「おりはん」と「せっぱん」どちら
「折半」の正しい読み方は「せっぱん」であり、「おりはん」とは読みません。
この言葉に使われている「折」は音読みで「せつ」であり、訓読みは「折る」で「おる」となります。
「折半」の場合は音読みを使うものとなり、「せっぱん」と読みます。
正しい読み方の結論
「折半」の正しい読み方は「せっぱん」であり、「おりはん」は間違いです。
「折半」の意味
「折半」は金銭のやり取りにおいて2等分する際によく使われます。
この金銭のやり取りは利益の場合と支出の場合の両方で使うことが可能です。
利益や儲けが出た場合に均等に2等分する時や、支出や赤字が出た場合に負担を2等分する時に使います。
「折半」は必ず2人でするのが特徴であり、これと似たような言葉としては「割り勘」が有名です。
「割り勘」は参加者の人数で支払いを割る方法であり、それぞれ費用を均等に負担する時に使います。
「折」は物事を曲げる以外にも分けるという意味があり、「折半」は2人で均等に分ける時に使います。
「折半」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女と折半して買ったソファーは、今では彼女専用になっています』
・『事業に大成功したこともあり、今年の儲けはパートナーと折半することに決まりました』
・『デートの費用を折半すべきかどうかは毎回議論に上がります』
まとめ
「折半」は金銭のやり取りをする際に2人同士で均等に分ける時に使います。
類義語である「割り勘」は複数人の支払いをする場合、負担が均等になるよう分ける時に使う言葉です。
