「折柄」の読み方と意味とは?「おりから」と「せつがら」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「折柄」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「折柄」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「折柄」の正しい読み方は「おりから」と「せつがら」どちら

「折柄」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「折」の漢字の音読みは「セツ」で、訓読みは「お(る)・おり」です。

また、「柄」の漢字の音読みは「ヘイ」で、訓読みは「がら・え」です。

ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「おりがら」と読め、また音読み+訓読みで繋げて、いわゆる「重箱読み」すれば、「せつがら」と読めることも分かります。

しかし、漢字の読みからは、「おりから」とは読めないと思われます。

さて、「折柄」の正しい読み方は「おりから」「せつがら」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては。

「折柄」の正しい読み方は「おりから」で、「せつがら」と読むのは間違いです。

「おりから」との読み対しては、先に記した疑問が残りますが、「折から」と後ろが平仮名表示されることも多く、当て字的に「柄」が当てられたと考えることも出来ます。

「折柄」の意味

「折柄」とは、「ちょうどその時や、その物事にふさわしい折のこと」を意味する言葉です。

「折柄」の言葉の使い方や使われ方

・『新型コロナの第6波までは、感染拡大の折柄、多くの人が集まるイベントを行うことは憚られた』
・『残暑厳しい折柄、お身体には十分留意されますように』
・『天候不順の折柄、子供会主催の川の側でのキャンプについては懸念の声も多数寄せられています』

まとめ

「折柄」の正しい読み方は「おりから」で、「せつがら」と読むのは間違いです。

「折柄」とは、「ちょうどその時や、その物事にふさわしい折のこと」を意味する言葉です。

読み方
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