この記事では、「指尖」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「指尖」の正しい読み方は「しっし」と「しせん」どちら
「指尖」の「指」は、音読みで「シ」、訓読みで「ゆび」、「さ(す)」と読みます。
また「尖」は、音読みで「セン」、訓読みで「さき」、「とが(る)」、「するど(い)」と読むことができます。
「指」と「尖」を音読みで読むと、「しせん」になります。
しかし、「尖」は「し」とは読まないので、「しっし」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「指尖」は「しせん」と読みます。
「指尖」は「しっし」ではなく、「しせん」と読むようにしましょう。
「指尖」の意味
「指尖」とは、指先のことを言います。
また、「指尖」を「ゆびさき」と読むこともあります。
「指尖」の「指」は、「ゆび」、「ゆびさす」などの意味を持っています。
また、「尖」は「とがる」、「するどい」、「さき」などを表しています。
漢字の意味から見ると、「指尖」は「指先」の意味合いになります。
「指」に関する用語は他にもいろいろあります。
普段、使われている語と併せて、覚えておくのも良いでしょう。
「指尖」の言葉の使い方や使われ方
・『訪問先で、ドアの横にあるチャイムのボタンを指尖で押した』
・『この手袋は私には大きすぎて、指尖の部分がブカブカになってしまいます』
・『私はリハビリ中で、今は指尖を使って物を掴む訓練をしています』
まとめ
「指尖」は日常会話ではほとんど使われない言葉です。
さらに、話し言葉で「しっし」と言われても、何を意味しているのか分からないこともあるでしょう。
同じ意味では「指先(ゆびさき)」の方が分かりやすいかもしれません。
別の言い方で、「指尖」があり、その読み方が「しっし」であることを覚えておくと良いでしょう。