「指貫」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「指貫」の読み方とは? 読み方

「指貫」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「指貫」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「指貫」の正しい読み方は「ゆびぬき」

「指貫」の正しい読み方は「ゆびぬき」です。

「指」には「指輪」【ゆびわ】「親指」【おやゆび】など「ゆび」という読み方があります。

「貫」「貫手」【ぬきて】「腰貫」【こしぬき】など「ぬき」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ゆびぬき」「指貫」の正しい読み方です。

「指貫」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「指貫」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しぬき」「ゆびかん」です。

「指」には「指導」【しどう】「運指」【うんし】など「し」という読み方があり「貫」「貫目」【かんめ】「突貫」【とっかん】など「かん」とも読みます。

どちらも漢字の読み方としては正しいのですが「指貫」には当てはまりません。

「指貫」について説明

「指貫」とは、「細裁縫の時で針を押す目的で指にはめる厚手の輪」を指す言葉です。

裁縫で針を動かす時に指で針の頭を押すことがあります。

「指貫」は針の頭を指で押す時に痛くないよう指にはめる裁縫道具の一種です。

クッションパッドとしての役割以外に滑り止め効果もあり、安定して針を動かせることで縫いやすくなります。

皮や布で作られるほか金属製のものも存在します。

「指貫」の言葉の由来

「貫」には「ぬいて通す」という意味があります。

「指をぬいて通す」「指貫」の由来です。

まとめ

「指貫」は小学校で使う裁縫セットにも入っている基本的な裁縫道具です。

小学校で習う言葉なので覚えておきましょう。

読み方
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