「挙って」の読み方と意味とは?「こぞって」と「きょって」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「挙って」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「挙って」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「挙って」の正しい読み方は「こぞって」と「きょって」どちら

「挙って」「挙」は、音読みで「キョ」、訓読みで「あ(がる)」「あ(げる)」「こぞ(って)」「こぞ(る)」と読みます。

「挙」を訓読みで読むと、「こぞって」となります。

一方、「挙」を音読みにすると、「きょって」と読めますが、この読み方ではないようです。

正しい読み方の結論

「挙って」「こぞって」と読みます。

「挙って」「挙(こぞ)りて」が音変化(おんへんか)したものになります。

「挙って」「きょって」ではなく、「こぞって」と読むようにしましょう。

「挙って」の意味

「挙って」とは、ある集団を構成するものが、ひとり残らず全員で同じ行動をすることを言います。

「挙って」「挙」は、「あげる」「高くあげる」「こぞる」などを意味しています。

そのため、「挙って」は漢字の意味から見ても、「こぞって」と言う意味合いになります。

「挙って」の言葉の使い方や使われ方

・『年に一度の夏祭りのために、町民が挙って集まり、大いに盛り上がりました』
・『母校の野球部が甲子園に出場と言うことで、卒業生が挙って甲子園へ応援に行きました』
・『この歴史的な出来事を、多くのメディアは挙ってトップ記事にして伝えた』

まとめ

「挙って」と似た意味を表す語としては、「残らず」「あげて」「みな」などが挙げられます。

「挙」が含まれている他の言葉は、「きょ」「あ」と発音します。

しかし、「挙って」「こぞって」と読むので、このまま覚えてしまった方が良いかもしれません。

「挙って」「きょって」ではなく、「こぞって」と読むことを知っておきたいものです。

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