「掲載」は雑誌や新聞などに関連して使われる言葉ですが、どのような意味があり何と読む言葉なのでしょうか。
今回は、「掲載」の正しい読み方と意味について解説します。
「掲載」の正しい読み方は「けいさい」と「ていさい」どちら
「掲載」という言葉の読み方としては「けいさい」と「ていさい」の2つが思い当たります。
「けいさい」と「ていさい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「掲載」の正しい読み方は「けいさい」です。
「掲」は「掲示」【けいじ】「再掲」【さいけい】など「けい」と読みます。
「載」は「連載」【れんさい】「搭載」【とうさい】など「さい」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「けいさい」が「掲載」の正しい読み方です。
「掲」には「掲げる」【かかげる】という読み方もありますが「てい」とは読まず「ていさい」は誤った読み方です。
「掲載」の意味
「掲載」とは、「多くの人の目に触れる場所に文章や写真などを載せること」を意味する言葉です。
一般的にはマスメディアに文章や写真などを載せることを指し、書いた記事や写真が採用されて載ることを意味します。
メディアの規模は大小を問わず使われる言葉なので全国紙に文章が乗るのも学級通信に記事が載るのもどちらも「掲載」です。
新聞や雑誌などの紙媒体だけでなくインターネットのメディアに取り上げられる場合にも使われます。
SNSのように投稿がそのまま載る場合には使われず、本人も含め人が判断してメディアに載ることを「掲載」と表現します。
「掲載」の言葉の使い方や使われ方
・『書き上げた記事が新聞に掲載された』
・『雑誌に写真が掲載される』
・『掲載された内容はデタラメなものだった』
まとめ
「掲載」の読み方は「けいさい」で「ていさい」とは読みません。
色々な場面で使われる言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。