難読漢字といわれている「揖斐郡」の読み方をご存じでしょうか。
この記事では、「揖斐郡」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「揖斐郡」の正しい読み方は「いびぐん」
「揖斐郡」は「いびぐん」と読むのが正しい言葉です。
「揖斐」を「いび」と読み、「郡」を「ぐん」と読みます。
「揖斐郡」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「揖斐郡」の間違いやすい読み方は「ゆうびぐん」や「しゅうびぐん」といえるでしょう。
「揖」の字は「ゆう」または「しゅう」などとも読むため、「揖斐郡」本来の読み方を知らない場合は上記のように読んでしまう可能性もありえます。
また、「斐」は通常「ひ」と読みますが、「揖斐郡」の場合は濁って「び」と発音します。
「揖斐郡」について説明
「揖斐郡」は「岐阜県西北エリアに位置する郡の名称」を意味します。
北は福井県、西は滋賀県に接し、北部と西部地域は伊吹山地が占めており、南部地域には同山地を源とする揖斐川が流れています。
交通については、揖斐川町と岐阜市を行き来する名鉄揖斐線や、同町と大垣市をつなぐ近鉄揖斐線が乗り入れているほか、国道303号と国道417号等が近郊の主要都市を結んでいます。
数々の名所が点在し、特に「西国三十三所観音霊場」の「第三十三番札所」である「谷汲山華厳寺」、多くの文化財を蔵していることから「美濃の正倉院」とも呼ばれる「両界山横蔵寺」といったスポットが有名です。
まとめ
「揖斐郡」の正しい読み方は「いびぐん」になります。
「ゆうびぐん」や「いひぐん」などとは読まないので注意が必要です。
「揖斐郡」は岐阜県に位置する郡の名前であることや、その特色についても覚えておきましょう。
ぜひ地名の読み方を理解する参考にしてください。