この記事では、「擦式」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「擦式」の正しい読み方は「さっしき」と「すりしき」どちら
「擦式」の読み方として想定できるものに、「さっしき」と「すりしき」があります。
「さっしき」と「すりしき」の二つの読み方のうち、「擦式」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「擦式」の正しい読み方の結論は、「さっしき」が正しい読み方になります。
「擦式」という言葉で使われている漢字の「擦」の訓読みは「こする・する」で、音読みは「サツ・サッ」です。
「擦式」は漢字の字義を組み合わせた医療関連で使われることのある造語で、国語辞典の項目には掲載されていません。
その読み方は音読みで「さっしき」とされています。
「擦式」の意味
「擦式」の意味は、「主にアルコール消毒薬などを使用する場合の、手・指をこする方式」を意味しています。
「擦式」という言葉は、「手・指を水道水などの流水で洗うのではなく、手・指にアルコール消毒薬などをつけてこすり合わせるやり方・方式」のことを指し示しているのです。
「擦式」の言葉の使い方や使われ方
「擦式」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『擦式で消毒する方法は簡単であるにもかかわらず、石鹸をつけて流水で手洗いするよりも殺菌効果が高いのです』
・『擦式消毒法では一回で使用するエタノールの分量は、ワンプッシュの約3ml程度とされています』
・『速乾性の擦式消毒法が一番消毒時間を短縮できますが、あまりに消毒しすぎると手指の皮膚を傷めることもあります』
まとめ
この記事では、「擦式」の正しい読み方「さっしき」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「擦式」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。