「断耳」の読み方と意味とは?「だんじ」と「だんみみ」の正しい読み方について詳しく解釈

「断耳」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「断耳」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「断耳」の正しい読み方は「だんじ」と「だんみみ」どちら

「断耳」「だんじ」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「断」は音読みで「だん」、訓読みで「た(つ)・こと(わる)・さだ(める)」「耳」は音読みで「じ」、訓読みで「みみ・のみ」ですが、「断耳」と書く場合「だんみみ」という読み方はしません。

動物業界の専門用語として使われ、辞書に載っていないこともあります。

正しい読み方の結論

「断耳」の正しい読み方は「だんじ」です。

「だんみみ」とは読みません。

「断耳」の意味

「断耳」とは、「主に労働する犬に施される処置で、耳が垂れている犬種の場合、与えられた仕事をこなす際に邪魔にならない様に、耳の一部を切除すること」です。

見た目を整える為ではなく、犬特有の聴覚をより鋭くして、しっかり仕事をこなせる様にすることと、万が一のケガを予防する目的などで行われています。

特に「ドーベルマン種」は、短い耳と尻尾が特徴的ですが、生来のものではなく、警察犬や軍用犬として働く際に邪魔にならない様に、「断耳・断尾」が施されています。

「断耳」の言葉の使い方や使われ方

「断耳」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『牧羊犬に育てる為に断耳する』
・『断耳するのは危険を回避する為で虐待ではない』
・『闘犬は断耳した方が耳のケガが少ない』

まとめ

今回は「断耳」の読み方について紹介しました。

「断耳」の正しい読み方は「だんじ」で、「だんみみ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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