「既読」の読み方と意味とは?「がいどく」と「きどく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「既読」の読み方と意味とは? 読み方

「既読」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「既読」の正しい読み方と意味について解説します。

「既読」の正しい読み方は「がいどく」と「きどく」どちら

「既読」という言葉の読み方としては「がいどく」「きどく」の2つを考えつきます。

「がいどく」「きどく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「既読」の正しい読み方は「きどく」です。

「既読」には「既出」【きしゅつ】「既往」【きおう】など「き」という読み方があります。

「読」「読書」【どくしょ】「拝読」【はいどく】など「どく」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「きどく」「既読」の正しい読み方です。

「既」「がい」という読み方はなく「がいどく」は誤読になります。

これは「既読」「既」に木偏がついた「概」【がい】という漢字の読み方と間違えたことに起因する誤読です。

「概読」なら「がいどく」ですが「既読」「きどく」が唯一の正しい読み方です。

「既読」の意味

「既読」とは、「すでに読んでいること」を意味する言葉です。

本や文章などが初めて目にする未読のものではなく以前に読んで確認済みであることを表します。

読んでいて内容を知っている本や確認済みの文章に対して用いる表現ですが、近年はSNSで受け取ったメッセージを開いて確認済みであるという意味でも使われています。

「既読」の言葉の使い方や使われ方

・『この本は以前に読んだことがある既読のものだった』
・『既読済みなので改めて読む必要はない』
・『メッセージを既読スルーされてしまった』

まとめ

「既読」の正しい読み方は「がいどく」ではなく「きどく」です。

にている漢字の読み間違いによる誤読はよくあります。

落ち着いて漢字を確認し正しい読み方で呼んでください。

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