この記事では、「日本橋茅場町」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「日本橋茅場町」の正しい読み方は「にほんばしかやばちょう」と「にほんばしめばちょう」どちら
「日本橋茅場町」の読み方は「にほんばしかやばちょう」です。
読み方は「日本橋」と「茅場町」に分けて考えます。
「にほんばし」は熟字訓という読み方です。
熟字訓とは、2文字以上の漢字(熟字)に、本来の意味をあてはめて普段使わない読み方をする文法です。
「日」は音読みで「にち・じつ」であり、「に」とは読みません。
「日本」で「にほん」という一つの国名を表してます。
「かやばちょう」は、訓音読みになります。
「かやば」は訓読み、「ちょう」は音読みになります。
「にほんばしめばちょう」の「め」は「茅」と「芽」を混同した読み方で、誤りになります。
正しい読み方の結論
「日本橋茅場町」は「にほんばしかやばちょう」が正しい読み方で、「にほんばしめばちょう」とは読みません。
「日本橋茅場町」の意味
「日本橋茅場町」は、東京都中央区にある地区名です。
「日本橋」は、江戸時代に作られ、各国へつながる街道の中心となっていました。
全ての旅の行程がここから始まることで知られています。
「茅場町」は、かつでこの地域は沼地で、茅や葦が豊富に生い茂っていました。
茅は屋根葺の材料となることから、茅商人が多く移住してきたことから名づけられました。
現在では証券会社やか運送業事業者の集まるビジネス街となっています。
「日本橋茅場町」の言葉の使い方や使われ方
「日本橋茅場町」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『日本橋茅場町の証券会社に勤める』
・『日本橋茅場町から東京駅まで歩く』
・『日本橋茅場町には飲み屋も多い』
まとめ
今回は「日本橋茅場町」の読み方について紹介しました。
「日本橋茅場町」は「にほんばしかやばちょう」と読み、「にほんばしめばちょう」は誤りです。
正しく使える様に覚えておきましょう。