「日独」は何を意味する言葉でどう読むのが正しいのでしょうか。
この記事では、「日独」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「日独」の正しい読み方は「にちどく」
「日独」の正しい読み方は「にちどく」です。
「日」には「日時」【にちじ】「訪日」【ほうにち】など「にち」という読み方があります。
「独」は「独特」【どくとく】「単独」【たんどく】など「どく」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「にちどく」が「日独」の正しい読み方です。
「日独」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「日独」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ひどく」「びどく」です。
「日独」には「日毎」【ひごと】「月日」【つきひ】など「ひ」という読み方のほかに「予備日」【よびび】「記念日」【きねんび】など「び」とも読みます。
「日独」にはどちらの読み方も当てはまりません。
「日独」について説明
「日独」とは、「日本とドイツ」を表す言葉です。
日本とドイツの2カ国を指します。
基本的には日本とドイツで結んだ条約や日本とドイツで交わされる貿易など、2カ国間の関係に対して用いられる表現です。
「日独」の言葉の由来
国名は通常「アメリカ」「フランス」「ドイツ」のようにカタカナで表されますが、音から当てた漢字表記も存在します。
アメリカは「亜米利加」フランスは「仏蘭西」ドイツは「独逸」と書きます。
「日独」の由来は「日本」と「独逸」それぞれの頭文字です。
国名の漢字表記の頭文字を取った略語で「日独」になります。
まとめ
「日独」は新聞などでも広く使われている一般的な表現です。
他の国でも似たような表現が使われているのであわせて覚えておきましょう。