「明度」の正しい読み方をご存じでしょうか。
この記事では、「明度」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「明度」の正しい読み方は「めいど」
「明度」は「めいど」と読むのが正しい言葉です。
「明」の字を「めい」と読み、「度」を「ど」と読みます。
双方の漢字の音読みを使った読み方になります。
「明度」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「明度」の間違いやすい読み方は「みょうど」や「あかど」といえるでしょう。
「明」は「明星(みょうじょう)」や「光明(こうみょう)」のように「みょう」と読んだり、「明(あか)るい」のように「あか」とも読んだりするため上記のように読んでしまう場合があるかもしれません。
また、「度」は「度々(たびたび)」のように「たび」と読むこともありますが、「明度」は「めいたび」などとは読まないので注意しましょう。
「明度」について説明
「明度」は「明るい」「明らか」「夜が明ける」などを表す「明」と、「長さの基準」「程合い」「回数」といった意を示す「度」が組み合わさった熟語で、「色における明るさの度合い」を意味します。
「明度」は色の要素のひとつで、「明度」の他には色合いを表す「色相」、色の鮮やかさを表す「彩度」があり、上記三つの要素を「色の三属性」と呼んでいます。
通常は明るい色ほど「明度」が高く、「明度」が最も高いのは純粋な白色といわれています。
「明度」の表し方としては、反射率が100%の白色の「明度」を10とし、0?10の値で表現されます。
まとめ
「明度」の正しい読み方は「めいど」です。
「明」や「度」には複数の読み方があるため、読み間違えないよう注意することがポイントです。
「明度」が色の明るさの度合いを示すこと、色の要素の一種であることも覚えておきましょう。
ぜひ漢字の読み方を正しく理解する参考にしてください。
