この記事では、「映える」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「映える」の正しい読み方は「ばえる」と「はえる」どちら
「映える」には2つの読み方があります。
1つめは「ばえる」で、こちらは俗語読みになります。
昔からある言葉ではなく、2000年代になってから若者言葉として認識され、使われるようになった言葉で、辞書によっては載っていないこともあります。
2つ目は「はえる」で、こちらは訓読みになります。
訓読みとは日本語の意味を活かした読み方です。
正しい読み方の結論
「映える」は「ばえる」「はえる」どちらも正しい読み方です。
ただし、「ばえる」は俗語読みですので辞書に載っていないこともあります。
また、読み方により意味が違ってきます。
「映える」の意味
「映える」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「ばえる」と読む場合、「ネット上で画像が際立つ」という意味で、撮影した品物が風景などが、インターネットのSNS上でキレイに見えたり、かっこよく見えたりすることです。
「ばえる」の語源は「インスタ映え(いんすたばえ)」で、インスタグラムという画像がメインのアプリでより目立つことから使われる様になった若者言葉です。
「はえる」と読む場合、「光を受けて輝く」「引き立って鮮やかに見える」という意味です。
「映える」の言葉の使い方や使われ方
「映える」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『このスィーツはすごく映える(ばえる)』
・『仔猫の画像はいつでも映える(ばえる)』
・『この色の洋服には赤いリップの方がぐんと映える』
まとめ
今回は「映える」の読み方について紹介しました。
「映える」は「ばえる」も「はえる」も正しい読み方で、読み方により使い方が変わってきます。
正しく使える様に覚えておきましょう。