「春夏秋冬」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「春夏秋冬」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「春夏秋冬」の正しい読み方は「しゅんかしゅうとう」と「はるなつあきふゆ」
「春夏秋冬」の正しい読み方は「しゅんかしゅうとう」「はるなつあきふゆ」です。
「春」は「春先」【はるさき】「春分」【しゅんぶん】など「はる」「しゅん」という読み方があり「夏」は「真夏」【まなつ】「立夏」【りっか】など「なつ」「か」という読み方があります。
「秋」は「秋空」【あきぞら】「晩秋」【ばんしゅう】など「しゅう」と読み「ふゆ」の読み方は「冬場」【ふゆば】「冬瓜」【とうがん】など「ふゆ」「とう」です。
それぞれの読み方を組み合わせた「しゅんかしゅうとう」と「はるなつあきふゆ」が「春夏秋冬」の正しい読み方です。
「春夏秋冬」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「春夏秋冬」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しゅんかじゅうとう」「ひととせ」です。
春と秋を表す言葉として「春秋」【しゅんじゅう】という言い方があります。
この言葉に影響されると「しゅんかじゅうとう」と呼んでしまいますが「春夏秋冬」の四字熟語では秋を「じゅう」とは読みません。
「ひととせ」は架空のキャラクターの苗字として使われている読み方で実在が確認されていない、いわゆる幽霊苗字です。
創作された苗字なので正しい読み方ではありません。
「春夏秋冬」について説明
「春夏秋冬」とは、「四季」のことです。
四つの季節をまとめて表す時の言い方です。
「春夏秋冬」の言葉の由来
「春と夏と秋と冬」に由来します。
まとめ
「春夏秋冬」は広く使われている言い方です。
本来の読み方は「しゅんかしゅうとう」ですが「はるなつあきふゆ」という言い方も慣用読みとして認められているので覚えておきましょう。