「春秋」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「春秋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「春秋」の正しい読み方は「はるあき」「しゅんじゅう」
「春秋」の正しい読み方は「はるあき」「しゅんじゅう」です。
「春」には「春先」【はるさき】「小春」【こはる】など「はる」という読み方があるほか「春節」【しゅんせつ】「迎春」【げいしゅん】など「しゅん」とも読みます。
「秋」の読み方は「秋晴」【あきばれ】「秋風」【あきかぜ】など「あき」や「秋分」【しゅうぶん】「麦秋」【ばくしゅう】など「しゅう」です。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「はるあき」「しゅんじゅう」が「春秋」の正しい読み方です。
「春秋」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「春秋」のよくある間違った読み方として挙がるのが「はるしゅう」「しゅんあき」です。
「春」と「秋」それぞれの読み方は正しくても組み合わせを間違えると熟語の読み方としては間違いになります。
「春秋」について説明
「春秋」とは、「はるとあき」を表す言葉です。
春夏秋冬4つの季節のうち春と秋の2つをまとめて表す言い方です。
暑さが厳しい夏と寒さが厳しい冬を除いた過ごしやすい季節という意味でも使われます。
「しゅんじゅう」と読む場合は「紀元前770年頃の中国の時代」を指す意味もあります。
「春秋」の言葉の由来
「春と秋の季節」に由来します。
中国の時代名は孔子が編纂したとされる書物の題名が由来です。
まとめ
「春秋」は広く使われている言葉ですが読み方は2つあるので意味と合わせて両方とも覚えておきましょう。