「曼珠沙華」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「曼珠沙華」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「曼珠沙華」の正しい読み方は「まんじゅしゃげ」
「曼珠沙華」の正しい読み方は「まんじゅしゃげ」です。
「曼」には「曼荼羅」【まんだら】「曼姫」【まんき】など「まん」という読み方があり「珠」は「真珠」【しんじゅ】「宝珠」【ほうじゅ】など「じゅ」と読みます。
「沙」の読み方は「沙弥」【しゃみ】「沙界」【しゃかい】など「しゃ」で「華」は「蓮華」【れんげ】「優曇華」【うどんげ】など「げ」です。
漢字の読み方を組み合わせてできる「まんじゅしゃげ」が「曼珠沙華」の正しい読み方です。
「曼珠沙華」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「曼珠沙華」のよくある間違った読み方として挙がるのが「まんじゅしゃか」です。
「華」には「華僑」【かきょう】「中華」【ちゅうか】など「か」という読み方があります。
歌手の山口百恵が歌った曲で「曼珠沙華」【まんじゅしゃか】と読ませたことから広まった読み方ですが、日本語では「まんじゅしゃげ」が正しい読み方です。
「曼珠沙華」について説明
「曼珠沙華」とは、「彼岸花の別名」です。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草「彼岸花」の別の呼び方です。
秋の彼岸の頃に咲くことから「彼岸花」と呼ばれていますが「曼珠沙華」という名前も広く知られています。
「曼珠沙華」の言葉の由来
サンスクリット語の「赤い花」に由来します。
まとめ
「曼珠沙華」は真っ赤な色が特徴的な花です。
読み間違いが多いので正しい読み方を知っておきましょう。