「末年」の読み方と意味とは?「まつねん」と「まつどし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「末年」の読み方と意味とは? 読み方

「末年」という言葉は特定の年を指す時に使う言葉ですが、具体的にどの年を指しどう読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「末年」の正しい読み方と意味について解説します。

「末年」の正しい読み方は「まつねん」と「まつどし」どちら

「末年」の読み方として思い当たるのが「まつねん」「まつどし」の2つです。

「まつねん」「まつどし」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「末年」の正しい読み方は「まつねん」です。

「末」「年末」【ねんまつ】「始末」【しまつ】など「まつ」と読みます。

「年」「年暦」【ねんれい】「新年」【しんねん】など「ねん」と読むほか、「当たり年」【あたりどし】「厄年」【やくどし】など「どし」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「まつねん」「まつどし」になりますが、2つのうち「末年」の正しい読み方は「まつねん」です。

「末年」の意味

「末年」とは、「終わりの年」もしくは「すえに当たる年」を意味する言葉です。

複数年にわたって続く期間のうち一番最後の年、もしくは最後の方に当たる年を指します。

4年契約の4年目や小学校の6年生にあたる期間など特定の1年間がある期間の最後に当たる場合、その1年が「末年」です。

基本的には最後に当たる1年を指しますが、人生などを対象にする場合は必ずしも1年ちょうどではなく終わりのほうに当たる年月を指して「末年」と表現します。

「末年」の言葉の使い方や使われ方

・『来年は複数年契約の末年だ』
・『末年を迎えてやっと重要性が認識されてきた』
・『末年は趣味の俳句に没頭していた』

まとめ

「末年」「まつねん」が正しい読み方で「まつどし」は誤りです。

使い方によって表す期間の長さが異なるので注意してください。

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