「本筋」の読み方と意味とは?「ほんすじ」と「もとすじ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「本筋」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「本筋」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「本筋」の正しい読み方は「ほんすじ」と「もとすじ」どちら

「本筋」「ほんすじ」と読み、音訓読みです。

音読みと訓読みが組み合わさった読み方で、「重箱読み」とも言います。

「じゅう」は音読み、「ばこ」は訓読みであるからです。

「本」の音読みは「ほん」、訓読みは「もと」「筋」の音読みは「きん」、訓読みは「すじ」です。

「本筋」と表記する場合「もとすじ」とは読みません。

ちなみに、音読みとは漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「本筋」の正しい読み方は「ほんすじ」です。

「もとすじ」とは読みません。

「本筋」の意味

「本筋」の意味は「当然正しいとされる道理」「代々つながっている正しい血統や流派」のことです。

正しい流れをくんでいるとされるものごとややり方を表します。

「本」「草木の根や茎」から転じて「ものごとの根源」「中心となる部分」という意味、「筋」「動物にある細長い筋線維の束でできた肉」から転じて「ものごとの道理」「血のつながり」という意味、「本筋」「ものごとの中心となる道理」「ものごとの根源となる血のつながり」になります。

「本筋」の言葉の使い方や使われ方

「本筋」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『話が本筋から大きくずれている』
・『まず自分の上司に報告するのが本筋である』
・『ストーリーの本筋とは関係のないキャラに人気が集まる』

まとめ

今回は「本筋」の読み方について紹介しました。

「本筋」の正しい読み方は「ほんすじ」で、「もとすじ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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