この記事では、「来降」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「来降」の正しい読み方は「らいごう」と「らいこう」どちら
「来降」には2つの読み方があります。
1つ目は「らいごう」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
2つ目は「らいこう」で、こちらも音読みになります。
「来」の音読みは「らい」、訓読みは「く(る)・ き(たる)・き(たす)・こ(し)・き(し)」、「降」の音読みは「こう・ごう」、訓読みは「お(りる)・お(ろす)・ふ(る)・くだ(る)・くだ(す)」です。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「来降」の正しい読み方は「らいごう」「らいこう」の2つです。
「来降」の意味
「来降」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「らいごう」と読む場合、「神仏が天上から地上にいらっしゃること」という意味です。
「らいこう」と読む場合、「神仏が地上にいらっしゃること」「敵に降伏すること」という意味です。
「来」は「こちらにくる」という意味、「降」は「高い所からおりる」という意味、「来降」で「神仏が天から地上にいらっしゃること」になります。
「来降」の言葉の使い方や使われ方
「来降」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『これ以上反撃しても無駄だと判断して敵軍に来降する』
・『神のご来降を心待ちにする』
・『聖書には最後の審判で神が来降すると記されている』
まとめ
今回は「来降」の読み方について紹介しました。
「来降」の正しい読み方は「らいごう」「らいこう」の2つになります。
正しく読める様に覚えておきましょう。