「梵鐘」の読み方と意味とは?「ぼんしょう」と「ぼんかね」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「梵鐘」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「梵鐘」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「梵鐘」の正しい読み方は「ぼんしょう」と「ぼんかね」どちら

「梵鐘」の正しい読み方を考えるために、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを、最初に、確認します。

「梵」の漢字の音読みは「ボン」で、訓読みはありません。

また、「鐘」の漢字の音読みは「ショウ・シュ」で、訓読みは「かね」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ぼんしょう」と読めることが分かります。

また音読み+訓読みで繋いで、いわゆる「湯桶読み」すれば、「ぼんかね」と読むことも可能なことが分かります。

しかし、いずれが正しい読み方かは、漢字の読みの分析からは分かりません。

さて、「梵鐘」の正しい読み方は「ぼんしょう」「ぼんかね」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「梵鐘」の正しい読み方は「ぼんしょう」で、「ぼんかね」と読むのは間違いです。

この「梵鐘」の読み方としては、「湯桶読み」ではなく、一般的な音読みを重ねた読み方が正しかったと言うことになります。

「梵鐘」の意味

「梵鐘」とは、「寺院にある、鐘楼(しょうろう)につり下げられて、撞木(しゅもく)でつき鳴らす鐘のこと」を意味する言葉です。

「梵鐘」の言葉の使い方や使われ方

・『大晦日には、あちこちの寺院から除夜の梵鐘の音が響いて来ます』
・『有名な寺院の中には、大晦日でなくても、いつも梵鐘をつかせてもらえるところもあります』
・『奈良の東大寺の梵鐘は、国宝に指定されています』

まとめ

「梵鐘」の正しい読み方は「ぼんしょう」で、「ぼんかね」と読むのは間違いです。

また、この「梵鐘」とは、「寺院にある、鐘楼につり下げら、撞木でつき鳴らす鐘のこと」を意味する言葉です。

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