この記事では、「横断」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「横断」の正しい読み方は「おうだん」と「よこだん」どちら
普段行っている行為なのですが、読み方はわかりますか。
では、どのように読むのか解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「おうだん」です。
「横」という漢字は、音読みで「オウ」「コウ」、訓読みで「よこ」「よこたわる」と読みます。
小学校3年生で習う常用漢字です。
「断」という漢字は、音読みで「ダン」、訓読みで「たつ」「ことわる」「さだめる」と読みます。
小学校5年生で習う常用漢字です。
「横」はこの漢字だけだと、「よこ」と読むことが多いです。
そのため、「横断」は「よこだん」と読めそうなのですが、この場合は「おうだん」と読みます。
「よこだん」という言葉はありません。
「横断」の意味
主な意味は3つあります。
1つめは、横に断ち切ることです。
刃物などを使って、くっついていない状態にすることをいいます。
そのときに、縦の方向ではなく横の方向に断ち切ることです。
2つめの意味は横切ることです。
歩道を渡って、道のこちら側から向こう側に移動をします。
この行為が「横断」が意味するものです。
3つめは大陸や大洋を東西の方向に移動をすることです。
アメリカ大陸の西側から東側に向かうなどをいいます。
南北の方向に移動することは、この言葉が意味するものではありません。
「横断」の言葉の使い方や使われ方
・『道を横断する』
・『横断している人がいるので車を停車させる』
・『歩いて横断する』
まとめ
この言葉は「おうだん」と読みます。
横に断ち切ること、横切ること、東西の方向に移動することという意味を持っています。