この記事では、「橙」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「橙」の正しい読み方は「だいだい」
「橙」の正しい読み方は「だいだい」となります。
「橙」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「橙」は音読みで「トウ」、訓読みで「だいだい」と読みます。
そのため、「橙」を「とう」などと読まないように気を付けたいものです。
「橙」について説明
「橙」とは、ミカン科ミカン属に分類されている常緑小高木や、その果実のことを意味しています。
「橙」はインドやヒマラヤが原産で、日本へは中国経由で渡来しました。
「橙」の樹高は4m〜5mくらいあり、開花時期は5月〜6月頃です。
5弁花の白い花が咲き、芳香があります。
初冬にほぼ球形の果実が橙色に熟します。
「橙」の果実は酸味が強いので、生食には向かず、加工してマーマレードや食酢などで用いられています。
他には漢方(橙皮)や、製油、または正月飾りなどに利用されています。
また、「橙」はアゲハチョウの食草でもあります。
「橙」の漢字は「だいだい」、「ミカン科の常緑小高木」、「椅子」などを表しています。
さらに、「橙」に「ビターオレンジ」、「回青橙(カイセイトウ)」、「臭橙(カブス)」などの別名があります。
そして、「橙」は英語で「Bitter orange」や「Seville orange」などと表記することができます。
まとめ
今回は「橙」についてご紹介してきました。
「橙」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。
