歯の健康は何物にも代え難い大切なものですが「歯科」とはどう読むのが正しく何を意味している言葉なのでしょうか。
今回は、「歯科」の正しい読み方と意味について解説します。
「歯科」の正しい読み方は「しか」と「はか」どちら
「歯科」という言葉の読み方として「しか」と「はか」の2つが候補になります。
「しか」と「はか」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「歯科」の正しい読み方は「しか」です。
「歯」には「歯根」【しこん】「抜歯」【ばっし】など「し」という読み方と、「歯痛」【はいた】「歯車」【はぐるま】など「は」という読み方があります。
「科」は「科学」【かがく】「外科」【げか】など「か」と読みます。
それぞれの読み方を合わせると「しか」と「はか」になりますが「歯科」の正しい読み方は「しか」で「はか」と読むのは誤りです。
「歯科」の意味
「歯科」とは、「歯の治療や歯に関する病気予防など歯を専門に取り扱う診療科」です。
病院や診療所などの医療機関はそれぞれ診療の専門分野ごとに分かれて診療を行います。
診療の専門区分のことを診療科といい目の病気は眼科、皮膚の疾患は皮膚科などそれぞれの診療科で治療が行われます。
診療科のうち歯を専門に診療するのか「歯科」です。
内科や外科など他の診療科目は医師免許ですが「歯科」になるには歯科医師免許が必要です。
「歯科」の言葉の使い方や使われ方
・『虫歯ができたので歯科に行く』
・『歯科医院の数はコンビニよりも多い』
・『腕のいい歯科を探す』
まとめ
「歯科」の正しい読み方は「しか」で「はか」と読むのは間違いです。
どの街でも看板を見かける非常に身近な言葉なので正しい読み方を知っておきましょう。