この記事では、「歯科口腔外科」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「歯科口腔外科」の正しい読み方は「しかこうくうげか」と「しかこうべにげか」どちら
「口」という漢字は訓読みでは「くち」と読み、音読みでは「こう」や「く」と読みます。
そして、「腔」という漢字は訓読みでは「から」や「からだ」と読み、音読みでは「こう」や「くう」と読みます。
「口腔」は「口」と「腔」それぞれに音読みを当てるのですが、「腔」を「べに」と読む用法はないので、「こうくう」と読むのが正解です。
したがって、「歯科口腔外科」は「しかこうくうげか」と読みます。
正しい読み方の結論
「歯科口腔外科」の正しい読み方は「しかこうくうげか」になります。
「歯科口腔外科」の意味
「歯科口腔外科」とは、「口唇や上下歯槽、顎骨や顎関節、唾液腺など主に口腔(口の中)やその周辺の外科処置を行う診療科」のことです。
ちなみに、「歯科」の方では主に虫歯の治療や予防処置、歯の矯正やインプラント、ホワイトニングなどの処置が行われ、外科処置を行う「歯科口腔外科」とは異なります。
「歯科口腔外科」の言葉の使い方や使われ方
・『親知らずを抜歯してもらうために、歯科口腔外科に予約を入れた』
・『舌に違和感を感じるので、今度、歯科口腔外科で診てもらおうと思う』
・『口腔がんの疑いがあるので、まずは歯科口腔外科で検査することになった』
まとめ
・「歯科口腔外科」の正しい読み方は「しかこうくうげか」になります。
・「歯科口腔外科」とは、「口唇や上下歯槽、顎骨や顎関節、唾液腺など主に口腔(口の中)やその周辺の外科処置を行う診療科」のことです。