この記事では、「殺傷」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「殺傷」の正しい読み方は「さっしょう」と「さつきず」どちら
いくつかの読み方ができる漢字は、どう読んだらいいのか迷うことがあります。
では「殺傷」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「さっしょう」です。
「殺」は音読みで「サツ」「サイ」「セツ」、訓読みで「ころす」「そぐ」「そげる」「けずる」と読みます。
小学校5年生で習う漢字です。
「傷」は音読みで「ショウ」、訓読みで「きず」「いたむ」「いためる」「そこなう」と読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
普段「傷」を「きず」と読むことが多いので、「殺傷」を「さつきず」と読みたくなりますが、このように読むことはありません。
また、「さつきず」という言葉はありません。
「殺傷」の意味
人や動物などを殺したり傷つけたりすることという意味です。
「殺」はころす、ほろぼす、「傷」はきず、きずつける、きずつくという意味を持つ漢字です。
このことから「殺傷」には、殺すこと、傷つけることという意味があることがわかります。
殺したり傷つけたりする対象は人だけでなく、動物も含みます。
植物にも命がありますが、植物の生命を奪ったり、傷つけたりすることは、「殺傷」とはいいません。
魚についても、殺したり傷つけたりすることを「殺傷」とはあまりいいません。
「殺傷」の言葉の使い方や使われ方
・『殺傷能力がある』
まとめ
この言葉は「さっしょう」と読みます。
言葉は普段ニュースなどで耳にする機会が多いことでしょう。
意味は、人や動物を殺したり傷つけたりすることです。