「殺生」の読み方と意味とは?「せっしょう」と「さっしょう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「殺生」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「殺生」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「殺生」の正しい読み方は「せっしょう」と「さっしょう」どちら

殺生の漢字を目にして、さっしょうという読み方をしてしまう人がいたりするものです。

というのも殺の漢字は、さつという読み方があり、そこから少し変化してさっと読めそうだし、生の漢字はそのまま、しょうと読む事が可能であるため、思わず、さっしょうと読んでしまう事は理解出来なくもなかったりします。

所が残念ながら殺生を、さっしょうと読むのは誤りです。

正しくは、せっしょうと読むべき漢字となっています。

正しい読み方の結論

殺生は、せっしょうと読むのが正解な言葉です。

もっとも殺と生の漢字の読みから、せつしょうという読みならともかく、殺をせっと読む事がピンと来ないという人もいます。

実はこれは、促音化と呼ばれる特殊な読み方で、2つの語が結び付いて1つの語になる際に、後ろの語の直前に付いた、つの文字が、小文字のっに変化する事があるためです。

お陰で殺生は、せつしょうではなく、せっしょうと読みます。

「殺生」の意味

殺生は、ころす事やなくす事といった意味がある殺の漢字に、いきものや命といった意味を所有している生の漢字を付け足す事で成立した言葉です。

だからこそ殺生は、生き物を殺す事や惨い事、残酷な事といった意味を示します。

「殺生」の言葉の使い方や使われ方

・『無益な殺生は出来るだけ控えるべきです』
・『彼が私にした殺生な仕打ちを一生忘れる事はありません』
・『この猛暑の中でエアコン無しで過ごすなんて、殺生な事です』

まとめ

殺生の漢字を見て何となく、さっしょうと読んでしまう人がいるものです。

ですが殺生はさっしょうとは読まず、正しくは、せっしょうと読むべき言葉となっています。

そんな殺生は、生物を殺す事や残酷な様といった意味に使用される言葉です。

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