この記事では、「気付」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「気付」の正しい読み方は「きつけ」と「きづけ」どちら
気付は、きつけと読む人が珍しくありません。
実際に気の漢字は、きとそのまま読むのは勿論、付の漢字もつけと読む事が可能です。
そのため2つの読み方を組み合わせて、そのまま、きつけと読むのは正しい読み方となっています。
ただし厄介なのは気付を、きづけと読んでしまう人もいる事です。
付の漢字は単体でづけとは読まないため、この読み方は間違いだと思う人もいます。
所がこれは連濁という発音の仕方であり、気付をきづけと読むのも間違いではありません。
正しい読み方の結論
気付は、きつけときづけという2つの読み方が可能な言葉です。
なのでどちらの読み方をしても、正解と言える点は抑えておく必要があります。
もっともどちらかと言うと、きづけと読む人が多いので、こちらの読み方の方が一般的であるとは言えるのです。
「気付」の意味
気付の文字表記を見れば直ぐに理解出来る事でしょうが、精神や感情の働きとか息といった意味がある気の漢字に、添えるや物を手渡すといった意味を持っている付の漢字を組み合わせる事で成立した言葉です。
以上の事から気付は、郵便物を相手の住所ではなく、勤務先や滞在先へ送る事やその際に、宛先の下に付ける語の事を示します。
「気付」の言葉の使い方や使われ方
・『上司の入院先に、気付で手紙を出しておきました』
・『宿泊しているホテルに出す際は、宛先の下に気付と記す必要があります』
・『今から彼女の出張先に、気付で荷物を送るつもりです』
まとめ
気付は、きつけときづけの両方の読み方が可能な言葉です。
ですが基本的には、きづけと読む人が多いので、迷ったらそちらを選択するのをおすすめします。
そんな気付は、郵便物を相手の現住所ではなく、立ち寄り先や勤め先に送る事やその様な際に宛先の下に加える語を表すのです。