「死傷」の読み方と意味とは?「ししょう」と「しきず」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「死傷」の読み方と意味とは? 読み方

事件や事故など被害を伝えるニュースで使われる言葉として「死傷」という表現があります。

この言葉は何を指しどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「死傷」の正しい読み方と意味について解説します。

「死傷」の正しい読み方は「ししょう」と「しきず」どちら

「死傷」という言葉の読み方として「ししょう」「しきず」が考えられます。

「ししょう」「しきず」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「死傷」の正しい読み方は「ししょう」です。

「死」「死因」【しいん】「変死」【へんし】など「し」と読みます。

「死傷」「傷害」【しょうがい】「重傷」【】など「じゅうしょう」と読むほか、「傷口」【きずぐち】「切傷」【きりきず】など「きず」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ししょう」「しきず」の2つのうち「死傷」の正しい読み方は「ししょう」です。

「死傷」の意味

「死傷」とは、「死ぬことと傷を負うこと」を意味する言葉です。

事件や事故などで外部から強い力を受けたり暴力を振るわれたりすると体を損耗します。

どの程度の被害かは衝撃の強さや暴力の程度によって変わりますが、状況によっては死ぬことも考えられますし傷を負うだけで命が助かる事もあります。

そのような死ぬことと傷を負うことをまとめて表した言葉が「死傷」です。

死んだ人や傷を負った人が出た時に使うほか、死ぬか傷を負うかにかかわらず生物を損傷させることを指す意味でも使われます。

「死傷」の言葉の使い方や使われ方

・『事故により多数の死傷者が出た』
・『自動車の死傷事故は年々減少している』
・『過失であっても車で人を死傷させた場合は罪に問われる』

まとめ

「死傷」の読み方は「ししょう」が正しく「しきず」とは読みません。

ニュースでよく使われる言葉なので正しい意味と読み方を理解しておきましょう。

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