この記事では、「水域」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「水域」の正しい読み方は「すいいき」と「みずいき」どちら
水域という漢字表記を目にして思わず、みずいきと読んでしまう人が中にはいるものです。
確かに最初の水の漢字は、水色といった言葉の様に、みずという読みがあるし、後ろの域の漢字も、領域といった言葉を見れば分かる様に、いきという読みがあります。
そのためそれら2つの漢字の読みを合わせて、水域を、みずいきと読んでしまう事自体は理解出来なくもありません。
所が実際は、水域の漢字を、みずいきと読むのは誤りで、すいいきと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
水域は、すいいきと読むのが正解な言葉です。
というのも水の漢字は、みず以外にも、水道といった言葉で見られる様に、すいという読みを持っている上に、域の漢字も前記した様に普通に、いきという読みを持っています。
以上の事から水の漢字のすい読みと、域の漢字のいき読みとを組み合わせる事で、水域の漢字は、すいいきと読む事が可能です。
「水域」の意味
水域は、みずやみずがある場所といった意味がある水の漢字に、区切られた一定の場所や土地といった意味を有する域の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ水域は、水面上にある一定の区域を表すのです。
「水域」の言葉の使い方や使われ方
・『ここから先は危険水域なので、入るべきではありません』
・『現在の内閣の支持率の低さは、既に危険水域と呼べるレベルとなっています』
・『この辺りは安全水域なので、航行に問題はないはずです』
まとめ
水の漢字には、みずという読みがあるし、域の漢字には、いきという読みが存在します。
ですがそれら2つの漢字の読み方を繋げて、水域を、みずいきと読むのは間違いです。
水域の漢字は、みずいきではなく、すいいきと読むべき言葉となっています。
更にそんな水域は、水面上の一定区域といった意味を示す際に、用いられる言葉です。