「氷室」の読み方と意味とは?「ひむろ」と「ひょうしつ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「氷室」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「氷室」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「氷室」の正しい読み方は「ひむろ」と「ひょうしつ」どちら

ここでは「氷室」の読み方を解説します。

「氷室」「ひむろ」「ひょうしつ」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。

正しい読み方の結論

「氷室」の読み方は「ひむろ」「ひょうしつ」も正解だと言えます。

ただし、一般的には「ひむろ」という読み方を使用する事が多いとも言えます。

なお、「氷」は音読みで「ひょう」、訓読みで「こおり」「ひ」と読みます。

また、「室」は音読みで「しつ」、訓読みで「むろ」と読むのです。

つまり、訓読みで統一すれば「ひむろ」であり、音読みで統一すれば「ひょうしつ」という事になるのです。

「氷室」の意味

「氷室」とは、「氷を貯えておく部屋」の意味で使用される言葉です。

現在のように冷蔵、冷凍設備がない時代には、天然の氷を夏まで蓄えておく必要がありました。

そのような氷を貯蔵するための場所や部屋を「氷室」という言葉で表現していたのです。

「氷室」の言葉の使い方や使われ方

ここでは「氷室」を使った例文を挙げていきます。

これらは全て「ひむろ」と読んでも、「ひょうしつ」と読んでも問題なく成立すると言えるのです。

・『昔の人達は氷室と呼ばれる冷暗所に、氷をストックしていました』
・『氷室は、洞窟や地下に作られることが多かったようです』
・『冷蔵庫や冷凍庫がある現代では、氷室は不要なものになりました』

まとめ

これらのことから、「氷室」という言葉は、「ひむろ」とも「ひょうしつ」とも読めることが分かります。

また、「氷室」とは、「氷を貯えておく部屋」を意味する言葉です。

読み方と意味を、合わせておぼえておくとよいでしょう。

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