この記事では、「決算書」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「決算書」の正しい読み方は「けっさいしょ」と「けっさんしょ」どちら
ここでは「決算書」の読み方を解説します。
「決算書」は「けっさいしょ」や「けっさんしょ」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「決算書」の読み方は「けっさんしょ」と読むのが正解です。
「けっさいしょ」は誤読になりますので、注意しましょう。
また、「けっさいしょ」は、「決裁書」や「決済書」を意図したものと想定できます。
なお、「算」は音読みで「さん」と読みます。
つまり「算」を「さい」と読むことはないのです。
このことからも「決算書」は「けっさんしょ」と正しく読むようにするとよいでしょう。
「決算書」の意味
「決算書」とは、「会計年度における企業の業績をまとめた書類」のことです。
決算書には様々な項目があり、その会計年度における企業活動や状況が分かるものになっています。
また、財務状況などを含めた数値情報が豊富なため、投資家達にとっての有益な情報源でもあるのです。
「決算書」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「決算書」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「けっさんしょ」と読みます。
「けっさいしょ」と誤って読まないように注意しましょう。
・『決算書に記載の数値について、質問がございます』
・『決算書とは、財務諸表と同義であるといえます』
・『決算書は、会計年度の単位で作成されます』
まとめ
これらのことから、「決算書」という言葉は、「けっさんしょ」と読むことが分かります。
「決算書」を「けっさいしょ」と読まないよう注意しましょう。
また、「決算書」とは、「会計年度における企業の業績をまとめた書類」のことです。