「流派」の読み方と意味とは?「りゅうは」と「ながれは」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「流派」の読み方と意味とは? 読み方

芸事や武術には「流派」が存在します。

この言葉は具体的にどういった意味があり正しい読み方は何なのでしょうか。

今回は、「流派」の正しい読み方と意味について解説します。

「流派」の正しい読み方は「りゅうは」と「ながれは」どちら

「流派」という言葉の読み方を漢字の読みから推察すると「りゅうは」「ながれは」の2つが候補になります。

「りゅうは」「ながれは」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「流派」の正しい読み方は「りゅうは」です。

「流」には「流水」【りゅうすい】「清流」【せいりゅう】など「りゅう」という読み方と、「流矢」【ながれや】「流弾」【ながれだま】など「ながれ」という読み方があります。

「派」「派閥」【はばつ】「諸派」【しょは】など「は」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「りゅうは」「ながれは」のうち「流派」の正しい読み方は「りゅうは」です。

「流派」の意味

「流派」とは、「大元の流儀から派生した流れ」を指す言葉です。

知識や技術などを後世に伝えられるよう体系化しまとめたものを「流儀」といいます。

流儀は過去から未来へと続く流れのように受け継がれていきますが、受け継がれていく途中で別の方法が加わったり違ったやり方が生み出されたりなど流れが派生することがあります。

元の流れである流儀から派生した流れを表す言葉が「流派」です。

一般的には技術や知識の差異から区別されるそれぞれの系統を表す言葉として使われています。

「流派」の言葉の使い方や使われ方

・『新しい流派を興す』
・『流派の垣根を越えて友情を育む』
・『多くの門人を抱える流派』

まとめ

「流派」の正しい読み方は「りゅうは」のひとつしかありません。

「ながれは」などそれ以外の読み方はすべて誤りなので、間違いのないよう正しい意味と読み方を憶えておきましょう。

読み方
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