この記事では、「海月」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「海月」の正しい読み方は「くらげ」と「ほたるいか」どちら
「海月」の「海」は、音読みで「カイ」、訓読みで「うみ」と読みます。
また「月」は、音読みで「ゲツ」、「ガツ」訓読みで「つき」と読むことができます。
「海」と「月」を音読み、訓読みにしても、「くらげ」や「ほたるいか」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「海月」は「くらげ」と読みます。
また、「かいげつ」と読んで、「くらげ」の別称で用いられることがあります。
一方、「ほたるいか」は「蛍烏賊」や「螢烏賊」と漢字で表記されます。
「海月」の意味
「海月」とは、刺胞(しほう)動物門に属する動物のうち、水中で浮遊生活を送る種類の総称を言います。
「海月」の「海」は、「うみ」、「大きい池や湖」、「広く一面に広がっているもの」などの意味があります。
また「月」は、「つき」、「地球唯一の衛星」、「いっかげつ」などを表しています。
「海月」の言葉の使い方や使われ方
・『「くらげ」は海の中に月があるように見えることから、「海月」の漢字が用いられるようになった』
・『海で泳いでいると、海月が海中で浮遊しているのが見えた』
・『「くらげ」には「海月」、「水母」、「水月」などの漢字表記があります』
まとめ
「ほたるいか」は、ツツイカ目(開眼目)ホタルイカモドキ科に分類されるイカの一種を言います。
「くらげ」と「ほたるいか」はどちらも水中で生活し、体が透き通っている生き物ですが、種類が異なりますし、漢字表記も違います。
「くらげ」は「海月」の漢字そのままでは読めない語なので、そのまま覚えてしまった方が良いでしょう。
