この記事では「清澄」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「清澄」の正しい読み方は「せいちょう」
「清澄」の読み方は「せいちょう」です。
地名の場合は「きよすみ」と読みます。
「清澄」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「清澄」は、「清」「澄」をそれぞれ音読みで「セイ・チョウ」と読むのが正しいです。
一方、地名の「清澄」は訓読みで「きよ・すみ」と読みます。
これを逆に読むと間違いになります。
「清澄」という言葉が出てきた時、どちらの意味を表しているのか判断して読み分けることが大切です。
なお、「きよすみ」を「きよずみ」と読むのも間違いになります。
「清澄」について説明
「清澄(せいちょう)」は、澄んでいてすがすがしくきれいな様子を表す言葉です。
漢字の「清」は汚れることなくきよらかなこと、「澄」はにごることなく透明できよらかな様子を意味します。
そして、これらを組み合わせた「清澄」は汚れやにごり、雑味がなく美しい状態を表現しています。
まさに読んで字のごとく「清らかで澄み切った」状況を指しています。
主に空気、水やお酒、雰囲気などが澄んでいることを表す時に用いられます。
「清澄(きよすみ)」は東京都江東区の北部にある地名です。
江戸時代に「清住」と命名された後、「清澄」に変わったとされます。
隣接する白河と共に清澄白河エリアと呼ばれ、都の指定名勝「清澄庭園」があることでも知られています。
まとめ
「清澄」は音読みで「せいちょう」と読みますが、地名の「清澄」は訓読みで「きよすみ」と読みます。
逆の読み方をすると間違いになってしまうので、どちらを意味しているのか場面から判断することが大切です。